妊産婦(周産期)の訪問看護

医療保険を利用しての訪問になります。市町によっては助成金がでる場合もあります。

ねんねこでは助産師や産婦人科を経験した看護師が訪問し、妊産婦(周産期)の方へ看護サポートを行っております。
ご自宅で安心して生活が出来る事を目的に、基本的な看護業務の他、育児の心配事や精神的なサポートなど、包括的な看護を行います。

医療関係者の皆様へ

周産期訪問看護は、まだまだ周知されていない分野です。病院や医師、助産師、看護師、他スタッフの方々のお力をお借りすることも多々あるかと思いますが、ご本人、家庭状況などに見合った方法を検討させていただきますのでお気軽にご相談ください。

妊産婦(周産期)の訪問看護の対象

  • つわりや貧血がひどく、点滴などの処置が必要な方
  • 産後に乳腺炎等の乳房トラブルのある産婦さん
  • 産後うつなどの精神的に不安定な妊産婦さん
  • 基礎疾患があり、健康管理の支援をしてほしい妊産婦さん
  • その他、主治医が訪問看護を必要と判断する場合

一般的に、妊娠に伴う様々な症状や、基礎疾患などの、看護のサポートが必要と判断された場合に訪問看護を受けることが可能です。
実際に受けられる症例は上記の限りではありませんので、まずは主治医に相談してみるか、ねんねこへ「こんな場合でも利用できる?」等、お気軽にご相談ください。

ねんねこでは専門機関との連携・受診までのサポートも行っておりますので、まずはねんねこへご相談いただく形も可能です。

妊産婦(周産期)の訪問看護の内容

下記は当ステーションで行う妊産婦(周産期)の訪問看護の内容の一例です。
実際にはこの限りではなく、医師の指示書に基づく処置やサポートなど、患者様のご相談の上決定いたします。

こんな症状でも訪問看護を受けられる?など、些細な事もお気軽にご相談ください。

つわり・貧血がひどいとき

訪問し、ご自宅で点滴をすることで、つわりや貧血などの症状の軽減を行う事が可能です。

精神的に不安定なとき・産後うつ等

日頃の、一時的な精神不安定時や、産後うつで発生する、気分の沈みや不安などを訪問看護師がサポートします。
悩みを吐き出したり、相談する事で、気持ちの整理を行います。

必要であれば、受診予定の病院や主治医、助産師に体調をお伝えすることもあります。

乳房トラブルがあるとき

助産師が訪問し、乳房トラブルのケアを行います。
必要に応じて、近隣の助産院を紹介させていただく場合もございます。
詳細はお問合せください。

医師の指示書がない場合は、自費訪問(30分4,000円~)となる可能性がございます。

そのほか

双子などの多胎児、体重が小さく生まれて育児が不安、NICU・GCUから退院するが育児できるかわからないなど…
お困りごとがあればお気軽にご相談ください。

まずはお気軽にお問い合わせください

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